「チャッキーより、ダミアンより恐い!史上最高の悪ガキ!その名はマイキー!!」とあるが、そのとおりである。子供にこの映画を見せたら悪い影響しか与えない。マイキー役を演じたブライアン・ボンソール君も大丈夫なのか。人形とか、悪魔の子ではない生身の子供が、大人を何人も殺していくところは、たしかに史上最高の悪ガキである。むしろ悪ガキで済ましている場合ではない。
開始10分もしないうちに、マイキーは、家族を皆殺しにする。まずはお母さん。入浴している湯船にコンセントにつないだドライヤーを落として、丸焦げである。次に、床にビー玉を転がしておいて、帰宅してきたお父さんの足を滑らせる。上手い具合にガラスに突っ込み血だらけに。とどめはバットで頭を一発。幼い妹は、プールに突き落とし溺れさせる。そして妹が苦しむ様子を見下げるマイキー。警察が来るが役立たず。
引っ越してもマイキーは殺しをやめない。近所の女の子(といっても年上のお姉さん)に恋をして、彼女を独り占めできないことに腹を立て、殺してしまう。気に入らないやつ=殺してしまえである。子役にこんなことをやらせて大丈夫なのかと、不安に思わざるを得なかった。マイキーを演じたブライアン・ボンソール君が悪い大人になっていたとしたら、この映画に出演したことが原因だと思う。(画像5のブライアン君が…)
マイキーは、特別な力があるわけでもない普通の男の子なのに、大人が数人でかかっていっても、ことごとく返り討ちに。(みんな殺される!そこまでしなくても!)最後までマイキーは生き残り、続編も作れますよと言わんばかりだったが、これきり。
友達。目の下のクマ…
マイキー役のブライアンくん。
画像5。数年後のブライアンくん…
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