原題の意味は「青酸カリ」。アシール(Alexandre Etzlinger)の目線で、家族の再生を描いている。14歳になったアシールは父親のジョーが刑務所から出所してくるのを待ち望んでいた。会ったことのないジョーに対していろんな期待を抱いていた。ところが、出所してきたジョーは、アシールに冷たかった。「自分の息子かどうかも分からない」と言われる。
アシールの母親、ペネロピは、粗暴なジョーとは縁を切りたいと考えていて、バイト先のチーフといい関係を築いていた。アシールにとってはそれが気に食わず、ジョーに成りすまして、母親にラブレターを書いたりし、二人をくっつけようとする。あきらめずに幸せを掴もうとするアシールだった。母親には内緒で、夜中に布団を持って、ジョーのところへ行ったりする。次第に、アシールとジョーは仲良くなっていく。
一方、母親のペネロピは、ジョーのことをなかなか受け入れない。バイト先のチーフといちゃいちゃして、ジョーのことを考えないようにしている。ただ、ある夜は、ドラッグを吸いながら、過去にジョーとベッドを共にしたことなど思い浮かべている。どうしてもジョーのことが気になってしまうのだった。
セックスシーンでヘビメタが流れたり、さらっとおっぱいやちんこが映っていたり、笑ってしまう。アシールの中二病的な妄想も面白かった。銃を扱っていて暴発し目をけがした時は、数日で治るようなけがなのに、アシールの中では左右で瞳の色が違う、特別な男に生まれ変わったようだった。妄想の中では、そんな左右で色の違う目をして、建物を爆破させたりする。
結局、ジョーはまた刑務所に入れられる。ずっと一緒にいようと約束していたのに、そんなのことになってしまって、アシールはやつれていく。刑務所に面会しに行くも、ジョーのほうも参っている。そして、今度来るときは、青酸カリを持ってきてくれと、ジョーに頼まれる。
後日アシールは、手作りクッキーの中に、頼まれた青酸カリを入れて持っていく。ジョーはそのクッキーを口にする。時間が来て、面会室を出るアシールだったが、その場でポケットからもう一つ用意していた毒入りのクッキーを取り出して食べる。二人とも病院に運ばれる…。
Alexandre Etzlinger
初ひげそり。
父親に抱きつく。
「本当に俺の子か?」
学校の前で息子を待っていて職務質問を受ける父親。
2人だけのクリスマス…
銃を撃ってみるも…
怪我をする。
その後、右目の色が変わる(妄想)
孤児のような状態に。
くちびる。
きれいな目。
"THE FREE MAN"
ぼかしはいってる…?脇役の男のはそのまんま映ってたけど…
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