2014/10/17

Osada havranu (1978)

Osada havranu (1978) ★★★

大昔、石器時代の話。一時間ぐらいで見やすかった。敵対する部族との争いや、仲間の裏切り、少年の成長と、わかりやすい物語。紀元前の話だからといって、猿みたいな人間が出てくるわけではなくて、登場人物はみんな白人。毛むくじゃらで汚れていてということもなく、美男美女もいる。

小さい布で隠しているだけなので、露出度が高かった。「蠅の王」「青い珊瑚礁」みたいだった。ただ、「蠅の王」でいうところの残酷な人間関係や、「青い珊瑚礁」の男女二人だけのアダムとイブ的な恋愛物語など、ハラハラドキドキの展開にはならず、普通の社会にも通じる一般的な話だった。男は狩りへ、女は家事。多く獲物が取れた時には、隣の集落に差し入れをして、よい関係を保つ。子供たちは、先輩たちの姿を見て、勉強したり、狩りの練習をしたりして、立派な大人になるための準備をする。

石器時代の映画を見たのは初めてだった。SF映画などで、猿だけの惑星とか、大昔が舞台になっていることがあるが、あくまでフィクション。それらに比べると、一応は当時の生活に近づけているのかもしれない。女の人でもわき毛がぼうぼうだった。その割りに髪の毛や肌はきれい。話とは別のところに注目してしまう映画だった。




川に流されているところを捕らえられ、 
お持ち帰り。 
一度は殺されそうになるが、育てられることに。 
数年後。 
友達と喧嘩。 
罰として鞭を打たれる。 
敵が攻めてきてもすぐやられる。 
へたる。 
役に立てなかった・・・ 
泥棒と間違われて追い出される。

最後には鹿を捕らえてたくましくなる。

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