一度観た映画を繰り返して観る方ではないが、この映画はたまに観たくなる時があって、今回三度目の鑑賞(二年に一回ぐらいのぺース)。謎の放射能が地表に蔓延し、死体がゾンビとなって甦る。ゾムコンという会社が開発した首輪を装着することによって、ゾンビはペットのように従順になる。ブラック・コメディ映画。
全く知られていないし内容的に何があるってわけでもないが、独特な可愛い雰囲気が漂っているのでそこが魅力。主役のティミー(Kesun Loder)も可愛いし、ゾンビも可愛い。カラフルでポップな住宅街。そんな中で行われる人殺し。死んでもすぐにゾンビとなって生き返るので、首輪をつければ一緒に生活できる。
ティミーの家では一匹もゾンビを飼っていなかった。母親は近所の目ばかりを気にしていて、ティミーが悪がきにいじめられて、服を汚して帰ってきても、「こんなに服を汚して、近所の人たちに見られなかった?」と、ティミーのことよりそっちを気にする。
父親は息子のことにあまり関心がなくて、キャッチボールをする約束をほったらかして、ゴルフをしに行く。車に乗り込むときに、ゴルフバックがティミーの頭にゴンと当たる(画像4)。ティミーは仕方なくファイド(飼っているゾンビ)とキャッチボールを始めるが、ファイドにボールを当てているだけ。
ファイドが近所のおばさんを食べてしまったり、連れていかれたり、ティミーがファイドを取り戻すために施設に潜り込んだりする映画。改めて観てみると思ってたよりくだらなかった。でもやっぱり面白かった。
ティミー。初めからこの不安そうな顔。
ファイドを洗ってあげる。
ごしごし。
画像4 ごんっ!
ファイドが連れていかれて涙を流すティミー。パジャマ姿。
パジャマ姿2
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