クレマンを演じたHugo Fernandes君がイケメンだったので鑑賞。クレマンもかっこいいし、父親のポールも凄くダンディ。役者陣から街の景色、部屋の中の家具家電といった一つ一つのアイテムがすべてスタイリィッシュ。洗練されていることが伝わってくる画づくり。
ポールとサラは夫婦。あるとき2人は喧嘩をし、その後突然サラは失踪してしまう。残された夫のポール、息子と娘のクレマン、マノンの3人は、都会を離れてポールの地元に引っ越しすることになる。鳴かず飛ばずの作家であるポールは、そこで自動車教習所の教官をやりながら、新しい土地や学校になじめないでいる子供たちの面倒を見る。
次から次へと悪いことが起こる。うじうじした人たちばかりで暗かったが、そんな中で子供たちとサッカーや壁のペンキ塗りをする場面では、楽しそうでほっこりする。刷毛を使ってお互いをペンキで汚すだけではおさまらず、ポールはバケツからペンキをがっぽりそのまま手で取って、クレマンの髪の毛にべったりの塗りつける。そこまでしなくても。(画像10)
劇中で「ブラックホールのそのあとは、すべてがクリアになる」という哲学的な言葉が出てくるが、話の内容もそれに沿っていて、最後には家族は何とか立ち直ったようだった。ちなみに、イケメンのクレマン君の次回作、「ママはレスリング・クイーン」が2014年7月19日に日本で公開されるとのこと。(ヒューマントラストシネマ有楽町 ほか)
クレマン(Hugo Fernandes)
妹。
お腹すりすり。
ママの服。
そんなさびしそうな顔しなくても…
クレマンはそんな父親を見ている。
笑うとこではないけど切なすぎて笑っちゃう。
楽しそうなのはいいけれど…
(画像10)頭押さえつけてまで。。。
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