イライジャ・ウッド主演。ポスターなどで大きく載せられている割には出番はそれほど多くない。90年の作品であるが、ポケベルが出てきた。ピピピとなって、それを合図に電話をつなぐのだった。
目の前で父親を殺害されたルーク(Elijah Wood)は、唯一の目撃者として、警察から証言を求められるが、ショックのあまり、何も覚えていない。精神科医のホリスは、もともと児童専門だったが、ある事件がトラウマとなって、第一線から退いていた。しかし、ルークから慕われてしまい、彼の記憶を呼び起こそうと奮闘することになる。
一体犯人は誰なのかと、サスペンス的ではあるが、メインとなるのは、犯人を追う刑事と、ホリスのラブロマンス。ホリスの心の傷は、刑事とキスしたりすることで(キスしてたっけな)癒えていく。テレビドラマ的展開。可愛い子役と、ラブロマンスと、サスペンスのハラハラ感をそれなりに入れておけば数字とれるだろ、といった感じに。実際にテレビ映画。
ネタバレになるが、犯人は、ピーターパンに出てくるフック船長みたいな鍵づめで、邪魔者を次々と殺害していく。よろよろと歩いている割には、窓ガラスを突き破ってきたり(画像9)まるでゾンビのようだった。
くりくりの目
ルークが描いた絵。映画でこういうのって誰が描いているんだろう。
ピーターパンのコスプレ。
ルークも捕まる。
画像9 これには笑った。
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