昨日の夜は寝れなくて、ベッドの中で物思いにふけっていたら、この映画が見たくなった。最近見ている映画と言えば、暗いものばかりだったので、この「チャーリーとパパの飛行機」みたいな夢にあふれたファンタジーは心にしみた。
主役のチャーリーを演じたロメオ・ボツァリス(Roméo Botzaris)君が可愛かった。セリフが多いわけではなく、登場人物も最小限に抑えてあって、静かに話が進んでいく。今回は2度目の鑑賞。初めて見たのは数年前だけど、チャーリーが夜空を飛ぶシーンはずっと覚えていた。
軍人のグザビエは別に悪者というわけではなく、家族に危険が及ぶということで、チャーリーの飛行機を回収しようとしていたのだが、それにしてはひどいやられようだった。「調査し終わったら返すよ」と言っているのに、チャーリーと母親はまるでグザビエが悪者であるかのように、彼を避ける。可愛そうなグザビエは飛行機に首をやられ、コルセットのようなものを付けていた。
この映画に似ていると思うものに「ハッダーの世界」「パパにさよならできるまで」がある。かつてからちょこちょこつけていた映画メモによると、どちらも★5つ評価なので、父親と息子の関係を描いたものが好きなのかもしれない。「父、帰る」「チャンプ」とかも好きだしな。
ロメオ・ボツァリス君。
可愛い。
飛ぶ前。
ぎゅ。
だらーん。
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