主役のパーヴェル・マレンチェフ(Pavel Melenchuk)(Павел Меленчук)くんは映画の中でもかなりの美少年。
あらすじ(自作)
ミハイルがアパートに帰宅すると、少年がドアの前に座り込んでいた。ミハイルと過去にチーズケーキのCMで共演したことのあるアリョーシャという名の少年だった。家に帰れと言ってもアリョーシャは聞かず、一晩だけという約束でミハイルはアリョーシャを部屋に泊めてあげることにする。アリョーシャは謎の多い少年だった。家出してきたという割には、とても几帳面な少年だった。ミハイルよりも早起きし、ベッドを整え、ミハイルの分の朝食も準備してくれる。ミハイルは、かつてその謎の少年アリョーシャと一緒にCMに出演したもう一人の女の人、ナターシャに電話し、アリョーシャのことを詳しく調べてもらう。
アリョーシャの家庭を突き止めることが出来たが、状況はひどかった。父親は行方不明で、アルコール中毒の母親は、アリョーシャに何でも命じてこき使う。そんな状況を見たミハイルは、同情したのか、ルールさえ守れば家に泊まりに来てもいいということをアリョーシャに告げる。
2人での生活が始まった。湖までドライブするなどし、お互いの仲は深まっていった。しかし、ミハイルにはガールフレンドである、ガーリャがいた。アリョーシャを置いてきぼりにし、よく2人で出かけてしまう。そんな2人を、切ない表情で窓から眺めるアリョーシャ。
この頃から、アリョーシャの理解不能の行動が目立ち始める。ナイフを持って街に出て、誰だかわからない謎の男を尾行した揚句、突き刺して殺害してしまう。アリョーシャは吐き気を催しながらもなんとか逃げおおせた。
その事件を聞いて、嘆き悲しむ女優がいた。その女優が、殺害された男の婚約者であり、かつてチーズケーキのCMでアリョーシャ、ミハイルと共演したことのあるナターシャだった。次に、アリョーシャはミハイルの携帯を盗み出し、彼のガールフレンドであるガーリャにメールを送りある場所に誘導する。そして、策略通りにガーリャを爆弾で殺害する。
ガールフレンドが殺されて、もぬけの殻となったミハエル。そして、同じく婚約者を殺害された、女優のナターシャ。そんな2人を同じ場所に呼び出して、今まで見せたことのない幸せそうな表情で、準備してきたチーズケーキを食べるアリョーシャだった。
家に帰ると玄関の前に少年が座り込んでいる。
なんてことが実際に起きないかな。
「しかたないなあ(*´∇`*)一晩だけだぞ」
泊めてあげると、お礼として部屋を掃除してくれる。
上半身裸で(*´∇`*)
しかも、一晩だけでなく、何度も彼のほうから出向いてくれる。
なぜなら、彼は家に帰っても、親には世話してもらえず、
洗濯物も自分で干さなければならない。
おじさんのところへ行けばドライブに連れてってくれる。
思う存分楽しんで、帰りの車では疲れてスヤスヤ。
まるで自分の部屋のように、気負いせず使ってくれるし、
声をかけるとにこっとしてくれる。
気が滅入ったときには支えてくれる。
でも、彼は彼なりに悩んでいる。
!!?
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