2013/02/18

Born to be ワイルド (1997)

Wild America (1997) ★★★

馬鹿なことばかりをやって、それをビデオに収めていた3人兄弟が、あるとき動物ドキュメンタリー映画を撮りたいと言いだし、冒険に出かける。末っ子のマーシャル(Jonathan Taylor Thomas)は、年の離れた2人の兄貴たちの輪の中に入ることが出来ず、うらやましそうに遠くから眺めている感じだった。それがまた可愛かった。

洞窟で出くわしたクマの動きが、とても人間ぽかったりと、多少B級くささがあったが、夢を与えてくれそうな映画だった。「人は誰でも夢を持っている。忙しい毎日に追われて忘れてしまっているだけだ」

動物を撮り終え、家に戻ると、現実が待っている。父親は飛行機の整備士で、息子たちにそんな地味な仕事を継いでほしいと思っている。夢だけでは生活していけない。しかし、末っ子のマーシャルは、それでも、夢を見ることをみんなに訴えるために、飛行機を飛ばす。父親でさえも操縦したことがないのに、なぜかマーシャルは空を飛んでいた。


3人兄弟。

マーシャル。

3人組ってなんかいい。

二男。


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