2013/02/22

悲しみは星影と共に (1966)

Andremo in città (1966) ★★★★

人物を描いた話は心にしみる。戦争という過酷な状況下でも、愛する者がいればそれが生きる糧になるのだと思った。人にとって一番大事なことは人とのつながりかもしれない。この映画の場合は父と弟のミーシャ、そして恋人のイバンがレンカにとっての心の支えだった。星5つと言いたいが、ミーシャ少年がマスコット的な役割にあったので星4つ。子供たち自身が悩んだり、成長する映画が観たい。

しかし、盲目のミーシャはとても可愛い。世の中の悪をまだ何も知らないピュアな男の子という感じだった。目の前で何が起こっているのか姉のレンカに逐一質問する。レンカはそのたびにミーシャが悲しくならないような返答をする。最後の汽車の場面では、待ち受ける運命に押しつぶされることなく、最後までミーシャに希望を持たせる。


ミーシャ(Federico Scrobogna)







目が見えなくても、ちゃっかりしていたり。

手術して、目が見えるようになったら、まずはお姉ちゃんを見たいな。

4 件のコメント:

  1. 突然質問してびっくりしないで下さいね。
    これはビデオもDVDも無かったと思うのですが…。
    どうやってご覧になられたのですか??
    衛生放送や地上波でオンエアされたのでしょうか?
    今、一番見たい映画なのです。

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    1. ぶるかう2013/08/14 1:06

      OLIVER!さん、コメントありがとうございます。
      この映画はBS2で放送されました。
      NHKはDVDやVHSになっていないものを放送してくれることが多いので、ありがたいです^-^

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  2. ご回答有り難う御座います。
    今後はBSもチェックしてみようと思います。

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  3. 懐かしいですね。 色々調べてみたら、
    DVDがamazonで発売されているのでびっくりしました。

    https://www.amazon.co.jp/%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%AF%E6%98%9F%E5%BD%B1%E3%81%A8%E5%85%B1%E3%81%AB-DVD-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3/dp/B01M8Q8KDH/ref=sr_1_1?s=dvd&ie=UTF8&qid=1479802664&sr=1-1&keywords=%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81%BF%E3%81%AF%E6%98%9F%E5%BD%B1%E3%81%A8%E5%85%B1%E3%81%AB

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