児童文学作家アストリッド・リンドグレーンの「ミオよ、わたしのミオ」の実写版。ロッタちゃん、やかまし村の子供たち、遥かな国の兄弟、エーミル、孤児ラスムスなど、彼の作品で実写化されているものは多い。
現実世界で苦労を強いられている少年ミオ(Nick Pickard)が、遠くの世界で悪者と戦うという内容。邦題は「ミオとミラミス 勇者の剣」。ミラミスとは馬のことなのだが、本編で全く活躍しないにもかかわらずタイトルになっている。クリスチャン・ベールはミオの相棒ユムユムを演じている。「ミオとユムユム」の方が内容と合っている。
現実世界のミオ、そこではボッセという名だが、彼は「もらわれた子」で、意地悪なおばさんに嫌味なことを言われながら生活していた。夜中ボッセは、おばさんが自分の悪口を言っているのを聞きながら、ベッドの中で目に涙をためているのだった。
ストーリーは単調だが、可愛い子供たちを見る分には満足だった。ミオのたどたどしくて高い声が可愛かった。おとぎの国にいるまま終わってしまうのだが、現実世界のボッセはどうなったのだろう。
現実世界のミオ。いじめられっこ。
里親のおばさんからは雑に扱われる
いつも目に涙をためている。
遥かな国で、ユムユムと出会う。
ちゅーしそう。
ミオを慰めるユムユム。
洞窟も手をつないで。
悪の騎士、加藤 カトーと戦う。
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