こんなに恐ろしいパッケージの映画でも可愛い子は出てくる。アンディー(Alex Vincent)は自分の誕生日にテレビのコマーシャルで見かけた「グッド・ガイ人形」が欲しいと言い母親に買ってもらうのだが、それは勝手に動き出してナイフを振り回す殺人人形だった。
突っ込みどころ満載の内容で笑ってしまう場面が多かった。まずあんなに不細工な人形を欲しいと言いだすアンディーに笑わされた。それから「グッド・ガイ人形」という適当なネーミング。一番笑えたのは、エレベーターの隅に座っているチャッキーを見たおばさんが「醜い人形ね」とぼそっと言う場面。そのあとチャッキーは「うるせえ!(Fuck You!)」と言い返す。
チャッキーの動きにCGなどは使われておらず(どうやって撮っているのかはわからないが)、それが不気味さを増していた。最初から醜い顔をしているが、動き出すようになってからはさらに憎たらしい顔つきになっていく。顔面に根性焼きを食らい頬がただれる。最後には暖炉に突っ込まれて真っ黒焦げになるのが、それでも相手に向かって飛んでいく。しぶとい奴だった。それでいて妙に憎めない奴でもある。
可愛いアンディー。チャッキーも可愛い?
やばい顔。
アンディーに乗り移ろうとする。
最終的にこうなる。首が取れても襲ってくる。
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