2013/01/16

あなたのいないところで (2008) <未>

En tu ausencia (2008) ★★★★★

英題は"In Your Absence" いい邦題が思いつかない。この映画の監督は少年を撮るのがうまいと思う。この次の作品「Brecha」も同じような話。監督が同じだとはいえここまで似るのかと思うほど。

あらすじ(自作)
13歳のパブロは梯子に登り屋根の修理をしている父親を落下させて殺してしまうという悲惨な過去をもった少年だった。

ある日、パブロは田舎の山道で車が故障してしまい立ち往生しているパコという男と出会う。車を動かすのを手伝ってほしいと言われたパブロは、不審に思いながらも動かすのを手伝った。そこに郵便配達をしていた男が通りかかり、パコは彼から近くの町の修理工を紹介してもらう。郵便配達人は去り際に知らない男には気を付けろとパブロに警告する。

パブロはパコを修理工の所まで案内する。車を見てもらうと修理に2,3日はかかると言われる。パコはこの近くに住んでいるはずの友達に会いに行こうとするが、その友達はパブロの亡き父親だった。パコは彼の墓の前で涙を流した。その後、パコは彼との思い出話をパブロに聞かせる。そうしてパブロとパコの距離はぐっと縮まる。

街のカフェにいた2人のもとに先ほどの郵便配達人がやってくる。そしてパコの話に矛盾があったことをパブロに知らせる。故障した車に関してパコは彼自身のものだと言っていたが、実はレンタルされたものであることが分かったのだ。

郵便配達人の話によりパコが怪しい人物だということは分かってはいたが、父親を亡くしているパブロはパコに好意を抱くようになっていた。次の日、パブロは洗面台の前で念入りに髪の毛を整えて、服装もいつもとは違う清潔な格好をしてパコに会いに行くが、彼は修理工の息子である男の子と楽しそうに話をしていた。それを見たパブロはさびしそうな表情を浮かべる。

彼には仲の良い友達である15歳のジュリアがいた。友達であると同時に母親以外の唯一の身近な異性でもあった。2人きりになると年上であるジュリアはパブロにキスの仕方をエスコートし始める。服を脱がされかけたところでジュリアのもとを離れるパブロだったが、その夜、その事を思いながらベッドの中で射精するパブロだった。

パブロはパコを湖に連れて行く。パブロはパンツ姿になり湖に浸かる。パコはそれを眺める。パブロは湖から上がりパンツを脱いで、パコの横に座り彼を見つめる。(この行為が何を意味するのか不明。おそらく深い意味はない?)。その場に再び例の郵便配達人が現れる。新しく聞きつけてきたパコに関する噂を、今度は本人を目の前にしてパブロに告げる。他の街である女性と一緒にいるパコの目撃した者がいるとのことだった。郵便配達人がその女性の名を言いかけると、パコは彼を追い払ってしまう。

パコに関する様々な噂が街中に広がってしまっていた。パコは過去に刑務所にいたということをパブロに明かす。街を出ていこうとするパコだったが、パブロはどうしても彼にそばにいてほしかった。

別の場所で湖でふざけあっていた男の子たちのうち一人が溺死するという事故が起こった。溺れたのはパコと仲良く話していた修理工の息子だった。一緒にいた男の子たちは、責任を逃れようと友達を殺したのはパコだと嘘をつく。街の人たちは完全にパコが犯人だと思い込み、彼を捜索し始める。

その時、パコはパブロの母親とベッドの中にいた。実はパブロは騙されていた。パブロの母親とパコは昔からの愛人であり、パブロの母親は夫を事故で亡くして以来、パコが刑務所から出所してくるのを待っていたのだ。

ベッドにいる2人をパブロは目撃してしまう。パブロは銃を持ち出しパコに向ける。ちょうどそこにパコを探していた人々がやってきて、パブロから銃を取り上げて裸のパコに発砲する。



パブロ。

パコとの出会い。

ボディタッチ。

・・・。

2人にとってのいつもの場所。

無理矢理脱がされる。

パコに会いに行く前に入念に髪を整えるパブロ。

ラスト、パコに発砲。

0 件のコメント:

コメントを投稿