メガネをかけた子と、太った子と、もう一人の子(3人の中でも出番は多いが全然特徴がない)の3人は、老人が孤独死するところを見ようと、一人暮らしの老人が住むあばら家の前に座り込み、中を覗く。そんな遊びすぐに飽きそうなものだが、何がそうさせているのか、辛抱強く続けているうちに、3人の少年とそこの老人は本当に仲良くなる。
普通「メガネくん」というと、地味なキャラクターになりがちだが、この映画の場合は、その「メガネくん」が一番積極的でしっかりしていた。太った子は典型的な「デブキャラ」といった感じで、鈍くさい。セリフが棒読み気味だった。老人はそれぞれを「めがね」「関取」と呼ぶ。もう一人の子のことを老人がどう呼ぶか気になって見ていたが、結局呼ばなかった。
老人を演じた三國連太郎はさすがだと思った。3人の少年たちに比べて全く演技に不自然さを感じなかった(子役と比べればそれはあたりまえか)。YouTubeなどに動画を投稿している子供たちのような自然な姿を映画でも見られればいいのにな。
メガネくんが、車が行きかう道路の上の塀に登り、死について話すシーンは見入った。
主役の3人と老人。
暑いので、裸になります。
足を滑らせれば死ぬ。
後ろの不謹慎カメラ。
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