2013/05/02

チキ・チキ・バン・バン (1968)

Chitty Chitty Bang Bang (1968) ★★★★

ちらっと見かけたこの映画に出てくる男の子がとても可愛かったのでいずれ見ようと思っていたが、2時間半と尺が長いしミュージカルというのはあまり楽しめる気がしなかったので後回しにしていた。満を持しての鑑賞。まず気になったのが「チキ・チキ・バン・バン」という不思議なタイトルだが、主役の発明家が作った車のエンジン音から来ていた。

主人公は少し変わった発明家のカラクタカス。彼の2人の子供たちが可愛い。息子のジェレミー(Adrian Hall)はぷっくりとしていてそれがまた良い。父親と子供たちが仲よく歌って踊る姿には癒された。特にチキチキバンバンの歌はくせになる。発音はチリチリバンバンの方が近い。ディズニー映画のような誰でも楽しめるストーリーだった。中盤から空想みたいになって、最後に現実に戻るというのは今まで観たことなかった。

今までに見たミュージカル映画らしいものといえばせいぜい「ダンサー・イン・ザ・ダーク」ぐらいしか思いつかない。とても暗くて救いようのない話だが一応歌って踊っていた。

ミュージカルは好きかもしれない。踊りだすシーンで歌詞の日本語字幕が付いているが、英語の字幕もつけてほしいと思った。そしたら一緒に口ずさめる(1人で観ているとき限定)。ダンスにもキレがあって、まるでカンフー映画のアクションシーンを観ているときのような迫力もあった。






いい感じのぽちゃ加減。
可愛い縞々の水着。

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